寝ていると腰が痛い
特に上向きで寝ると腰が痛いって方が多いですね!
先日来院された患者様から
「どうして上を向いて寝ると痛いんですか?」って聞かれました。
その方は、整形外科でもこの同じ質問をしたそうです。
整形外科での回答は
「骨の間が狭くなっているところがあるので、神経を圧迫しているから」だそうです。
腰部の椎間が圧迫されて痛みが出ている
結局、その方は整形外科で1ヶ月間週2回 腰の牽引を続けたそうですが、何も変わらなかったそうです。
果たしてそんな事で治るのでしょうか?
上を向いて寝る時の腰の痛い原因
上向きで寝ている時の腰の状態はこのようになっています。
この時、腰椎の真横から、股関節の内側まで付いている「大腰筋」はピンと張った状態なのです。
大腰筋の短縮は反り腰をつくります。
だから膝を立てるとこの筋肉がゆるむので楽なのです
大腰筋の緊張が非常に強い人、反り腰の人は上を向いて寝ると腰に痛みがきやすいのです。
スポーツしている学生にも多い
スポーツをしている学生も、インナーマッスルを鍛えるということで日々トレーニングをしていますが、緩めていくことをしていないので、腹部深層部の緊張が非常に強いのです。
よくあるインナーマッスルを鍛えなさいという雑誌や書物が多く出ており、腰痛の原因と共に腹部や深層部の筋肉の低下が腰痛の原因とされています。
インナーマッスルを鍛えると腰痛が治るのではありません
当院に来院している身体に不調を訴えている学生のほとんどが、筋トレをしています。
部活でインナーマッスルを鍛えるように言われて毎日のメニューに入っているのです。
腰痛なのに腹筋や背筋を鍛えなさいと指導しているお医者様や施術家はあてにならないと思って下さい。
原因はお腹が硬い
すべての原因とは言い切れませんが、お腹が異常に硬いのです。
この腹部を緩めなければ仰向けでの腰痛は改善しません。
あなたの通っている施術院は、腰が痛くてお腹をゆるめてくれますか???
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