骨パジェット病とは?
骨パジェット病とは骨の病気です。破骨細胞の機能異常による骨吸収と骨芽細胞の機能異常による骨形成の亢進により、骨の変化とそれに伴う骨の肥大、骨の変形が生じ、その部位の骨の強度が減少する疾患です。骨の変化によって、周辺の関節や神経にも影響を与え、痛みやシビレなどの症状を出します。大腿骨、頭蓋骨、脛骨、脊椎、骨盤など大きな骨に発生しやすい。
8年前整形外科でわかった
20年来の腰痛で、整形外科や接骨院、整体、カイロプラクティク、鍼灸、指圧など様々な施術をおこなったが、ちょっと良くなってはまた悪くなりを繰り返していた。
8年前、整形外科でレントゲンをとったが異常がなく、MRIをとってもらうために他の大きな病院を紹介してもらった。
そこで、出た結果が「骨パジェット病」だった。
骨パジェット病と診断されたのは仙骨。
腰痛以外の特別な症状はなかったが、そこから骨粗しょう症の薬を服用するようになった。
5年前AKA博田法で有名な高知の施術院を受診していた
今話題のAKA博田法で有名な高知の施術院を受診していたそうです。
数ヶ月週1回のペースで通ったが、あまり変化はなかったようです。
実はこの方高知県からわざわざお越し下さいました。
地図で見たら120kmもありました。遠くからありがとうございます。
昨年12月にぎっくり腰
昨年12月にぎっくり腰になりそこから、腰痛もひどくなり特に長時間の座り仕事や立ち仕事の時に痛みが強くなるそうです。
足にはシビレがないものの特に左足が重く、寝ているとよく足をツル。
5〜6年前からある耳鳴りは昨年8月くらいからひどく、首や背中も痛い。歯の食いしばりも酷い。
このブログを良く読まれている方は、何が原因でこうなっているのかはもうお分かりですね!
「骨盤の歪み」と「姿勢」です。
骨に関しては痛みを出してもおかしくない診断名ですが、この方の骨盤の歪みや筋緊張は、腰痛が出てもおかしくない状態にあります。
施術後は、重かった左足も軽く、腰も軽い!遠方ながら続けて来院してくださるとのことなので、
改善していくための宿題とをあわせて、経過をみてもらうことになりました。
まとめてみると
- 確かに病理的な診断は出ているが、そこが原因なのか?
- 骨盤が明らかに歪みがある状態では、そこを改善しないと腰痛は治らない。
- 腰だけみていてもだめ!全体的に姿勢も改善しなければ!
- やっぱりKYT!!と井上式腸腰筋リリースは今回も◎!
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