頸椎後縦靱帯骨化症
椎体の後面に付着している後縦靭帯が骨化する疾患で、骨化して肥大した靭帯が脊髄や神経根を圧迫すると、手や足、体幹の痛みを感じます。
原因は不明で国の特定疾患(難病)に指定されており、施術費が助成されます。
3年前からの手先の痺れ
この女性は3年前から手のしびれを感じ当時 整形外科で「頸椎後縦靱帯骨化症」と診断を受けました。
難病指定されている症状で現状手術を行うほどでは無いとのこと、経過観察を行いながら保存療法を取ることになりました。
本人はもう治ることが無いと思っており、今回来院も肩こりでということでした。
診断名はどうであれ、症状を重視して施術を行うためそれが難病指定であっても同じ様に解剖学的肢位に近づけていく施術を行う。
ひどい肩こりでたまに吐き気
肩こりが酷いことで、たまに気分が悪くなり吐き気もするそうですが、見るからに猫背で誰がみても姿勢が悪い状態でありました。
週1回の施術で3回来院していただいて頂きました。
姿勢も以前に比べれば明らかに良くなり、お出しした宿題もしっかりとおこなってくださっているようで、肩こりも今は殆ど感じない程度に改善されました。
吐き気も最初の来院以降ないとのことでした。
そういえば
3年間常にしびれていた指の先は全く痺れなくなっていたのです。
様々な診断名がついておられる患者さまが、当院の施術で手術もしていないのに改善されているケースがあります。
特に頚椎ヘルニアでの手のしびれ。
もしかしたら「頸椎後縦靱帯骨化症」と診断を受けて諦めておられる方の手のしびれも、筋肉・筋膜が原因で起こっている可能性があります。
当院の施術で改善できるかもしれません。
ぜひご相談くださいませ。
あれ? いつから無いんだろ?
たしかここで最初に話した時はあったんだけど・・・・
治ってる!?