右肘を痛め故障者リスト マー君 右肘内側側副靭帯部分断裂
大丈夫なのか??田中将大!
オールスター戦に出れないぐらいの状態ではなかった。
今日のニュースでは右肘を痛め故障者リスト(DL)入りしたヤンキースの田中将大投手が、右肘内側側副靭帯(じんたい)の部分断裂と診断された。
内側側副靭帯損傷の症状
投球動作や柔道の背負い投げのような肘の内側にストレスをかける動作時の肘の内側の痛みが主症状.外傷性尺側側副靭帯損傷では不安定性が問題となることが多く見られます.
内側側副靭帯損傷の原因と病態
肘関節は蝶番関節といわれ,ちょうつがいのように一方向にだけ曲げ伸ばしができるように,運動が制限されている関節です.関節が横方向に曲がらないように,関節の外側と内側にあり,横方向のブレを制限している靭帯を側副靭帯と呼びます.
肘関節は少し外側に曲がっており(外反),このことが,手を突いた際,外側に曲がろうとして肘内側の内側副靭帯損傷が断裂する原因です.また投球動作では,オーバーヘッドスローイング(特にカーブ)による繰り返される内側側副靭帯損傷への外反ストレスが,内側側副靭帯損傷を起こすと考えられます.
内側側副靭帯損傷の診断と施術
投球時,肘の内側が痛む場合は,内側側副靭帯損傷が疑われます.日常生活には支障ないものの,競技レベルのスポーツは困難となるため,競技を続けるには手術が必要なことがあります.
ブライアン・キャッシュマン・ゼネラルマネジャー(GM)の“緊急電話会見では、
「診断の結果、右肘内側側副靭帯の部分断裂が判明した。リハビリには6週間かかる。うまくいかなかった場合には手術も選択肢に入ってくる」とのこと。
一部報道で「PRP療法」
今後はニューヨークで「PRP療法」と呼ばれる患者の血液から血小板を多く含む血漿を採取し、患部に注射する施術を14日(日本時間15日)に開始すると言われている。
▽PRP療法(Platelet Rich Plasma=多血小板血しょう)患部の血液を採取し、血小板を増やす培養を施したものを注射して自然治癒力を促進させる。皮膚のしわ、たるみなどを解消する形成外科の分野から発展した。他のスポーツでは男子ゴルフのタイガー・ウッズが左膝、NBAのコービー・ブライアントが右膝の施術に選択。近年の大リーグではトミー・ジョン手術を受ける前に、この療法を選択するケースが定番化している。
そして最近、このPRP血小板療法は、美容医療・美容整形の世界でもしわ取りの施術として注目され始めています。
田中将大の戦線離脱についての謝罪が話題に
球団を通じて「チームを離れることになり、チームメート、そしてファンの皆さまには大変申し訳なく思っております」と謝罪したという。
通常メジャーの選手では、故障したことで、謝罪などは行なわないとされているが、161億ピッチャーとして、球団やファンの期待に添えないことへのコメントは日本人ならではとされている。
早急な回復と活躍を期待します。
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