いつも左の首や肩が凝っていて、左の背中も痛い。足腰も左側が悪く膝も左が痛い、しまいには左側臀部に坐骨神経痛もあるなんて方、糖質取りすぎていませんか?
糖質は消化を遅らせる作用があります!
砂糖は筋肉を弛緩させる作用が強く、胃のぜん動力も弱くしてしまいます。
胃のぜん動運動が弱くなると、消化する力が弱まります。▶︎消化に時間がかかってしまいます。
特に食前に甘いものを食べたり、砂糖が入ったドリンクを飲んでしまうと、
30分から1時間くらい(個人差があります)、胃が動かなくなります。
そんな状態で食事をすると、内容物が胃液を吸収して重くなり、ぜん動で動かないため、胃が垂れ下がってしまうのです。
骨盤が開いたり、糖質のとり過ぎによる胃の下垂状態
良く考えてください、身体で「胃の場所はどこですか?」と聞かれたら、自分の身体でどこを指さしますか?
ミゾオチ辺りを指すはずです。決して腹部や下腹部を指さないはずです。
胃下垂で食事した後にぽっこりなるところはどこですか?
胃はどこまで下がっているのか考えただけでもぞっとします。
胃下垂は、下腹部の臓器や神経、血管を圧迫させ機能低下、新陳代謝、血行不良を起こします。
下腹には、左脚に向かう動静脈が通っています。
下垂した胃によって下腹で動静脈が圧迫されて、
左脚へ・左脚からの血流量が少なくなります。
胃下垂は、ただのぽっこりお腹ではすまない状況を作り出していた!
左側の足腰が悪くなりやすいのは、胃袋がやや左に寄っていて、「重い水袋」と化した胃袋に押しつぶされた下腹臓器あが圧迫されるからです。
その結果、左の肩のこり・左脚の股関節痛・ヒザ痛・坐骨神経痛などがおきやすくなります。
女性特有の症状にも大きく関係!
特に女性は、子宮、卵巣、膀胱も圧迫され、生理不順や生理痛を起こしやすくしてしまいます。
チャポチャポという停水音がするのは、胃のぜん動が弱くて、水の吸収力が弱くなっているためです。
胃はもともと丸型で、座ると体重でつぶされて「横型」になるのが正常です。
これが縦型になるのは、やはり内臓が下垂して、内部から下に引っ張られているからです。
胃下垂を治すために、逆立ちをしても無意味です。
では、どうすれば治るのか?
まず、「甘いものを摂らないこと」が重要です。
それら全てが、この事が原因ではありませんが、少なくとも
身体の左側に異常が出やすい人は特に甘いものに気をつけ、食後に摂取するようにしましょう。
糖質は、ジュースにも大量に入っているため、ジュースを飲むのも時間を考えましょう。
参考までに[胃下垂の人の症状]
膨満感・ゲップ・胸やけ・胃の痛み・胃もたれ・便秘
胃が消化不良を起こすと、食べた物の栄養を十分に吸収できなくなり、その弊害として肌荒れなど、様々なところに異常が出てくる恐れがある。 その上に、消化できないものを必死に消化しようとするため、胃酸が多く分泌され胃酸過多になる。 要するに、消化不良でありながら胃酸過多という最悪の状態になってしまう。胃を支えてくれる筋力や脂肪のないやせ型の人が胃下垂になる。胃下垂でやせるのではなく、やせたから胃下垂になるのである。そして、一見痩せて見える胃下垂の人の胃は、食事をすると腸の前まで垂れ下がり、下腹が出てしまう。下がった胃は冷たくなり、冷たい胃のために、全身が冷え性になります。冷えた子宮は、妊娠しにくくなります。便秘にもなります。胃が下に下がると、下腹が出て背中が丸くなり、姿勢が悪くなります。
内海聡氏のfacebookより引用
砂糖
子どもに甘いものを与えてはいけません。おそらくこれが
最も親たちにとっては難しいものであり、親たちが最も洗 脳されている事柄でしょう。甘いものを与えてはいけない のは、砂糖や甘味料が体に悪いという意味も込められてい ますが、溺愛することによって結局はいい加減な大人にな るということを暗示しています。かわいいかわいいといっ てジュースを与え、アイスクリームを与え、ラーメンを与 え、お菓子を与え、その結果精神はただ甘えるだけになり ます。 砂糖は数ある食品の中でも最強に近い毒であり、もともと
人間の体は砂糖を直接取るようには出来ていないことを理 解する必要があります。糖は糖化を促進し活性酸素を生み 出し過酸化を誘導、さらに糖化が進むと体内ではAGE( 糖化最終生成物)が生成され弊害が生じてきます。ほかに も糖分は様々な病気をもたらしますがその甘さゆえに多く の人を病気にさせてきました。 16世紀当時の砂糖というものは金と同等の価値を持つ非
常に貴重な品物でしたが、それだけ依存性があったという ことなのでしょう。西洋の貴族は砂糖好きであったがゆえ に一様に虫歯だらけであったことが伝えられています。ま た子どもが精神的におかしくなることの一つに、砂糖や甘 いものを与えていることが挙げられます。白砂糖はミネラ ルが皆無であり、代謝の過程で体内のミネラル、特にカル シウムやビタミンなどを使ってしまいますが、厳密に述べ ればすべての糖は使用すべきではありません。三温糖、黒 砂糖、てんさい糖、なども同じなのです。 最近、更に問題視されているのが「異性化糖」もしくは「
異性化液糖」になります。異性化糖とは科学的に無理やり 作り出したブドウ糖や果糖ということですが、商品の中に はHFCS(high-fructose corn syrup、高フルクトース・コーン・シロップ)として 入っているのがほとんどです。また、異性化糖にはもう一 つ別の問題があり、それはほとんどが遺伝子組み換えのト ウモロコシを原料として製造されているということです。 このようなビジネス形態が出来上がっているのにはすべて 深い構造上の理由があります。 アメリカの研究では砂糖の摂取を減らしたグループと、普
通食のグループの行動を比べたときに、砂糖の摂取を減ら したグループは普通食のグループに比べ、反社会的行動が 46%低下したというのがあります。特に暴行が82%減 、盗みは77%減、と激減しました。ほかにも多くの学者 がその依存性や害について述べてきたのですが、現在はビ ジネス優先の為そんなことは忘れられている状況なのです 。 直接糖の怖さ
糖類は本当に麻薬中の麻薬ですね。ステロイドをやめれても精神薬さえやめれても、砂糖や甘いものをやめれない人がいかに多いかに愕然とします。糖は、どのようにして体に害を及ぼすのでしょう。こういうと思い浮かぶのは肥満や糖尿病でしょうが、それだけではありません。まず挙げられるのは動脈硬化、そしてそこから引き起こされる脳梗塞と心筋梗塞です。動脈硬化の本当の原因は何かというと糖質です。あとは酸化した油や塩素が誘発します。
コレステロールは本来であれば、栄養素の運搬係として血管の中をスムーズに流れていかなくてはなりません。ところが、糖はコレステロールにまとわりつき、まるで接着剤のようにコレステロールと一緒にベタベタと血管の壁に貼りつきます。こうして、糖まみれのコレステロールが血管に蓄積された状態が、詰まりやすくて危険な粥状動脈硬化です。
糖質が引き起こす病気は、まだあります。体内のたんぱく質と糖質が結びつくと、AGE(糖化最終生成物)という有害物質が作られます。これが体の至るところで細胞を傷つけ、感染症やがん、アレルギーにかかりやすくします。私たちの体を作っている細胞そのものを傷つけるのですから、それによって引き起こされる病気ははかりしれません。おまけに、糖はウィルスやガン細胞の〝大好きなエサ〟なのです。
糖質の有害性を指摘すると、「でも、糖質は体の大事なエネルギー源なのでは?」といわれそうです。たしかに間違いではありませんが、きちんと理解するためには、糖質にも「とっていい糖質」と「とってはいけない糖質」、そして糖質の量を知っておく必要があります。自然な形の糖とは食べ物のなかに、さまざまな栄養素と一緒に含まれている糖質のこと。これを「間接糖」と呼びます。
一方「不自然な形の糖」とは、食べ物を精製して生まれた、ただの糖のカタマリになっているもの。これを直接糖と呼びます。砂糖やてんさい糖や黒砂糖はもちろんのこと、精製された白い米や白い小麦といった「白い炭水化物」は、いずれも直接糖です。これらの直接糖をとることは、はっきり言って体には有害でしかありません。直接糖こそが、「とってはいけない糖質」なのです。
糖質をとると体の中でどんなことが起こるのでしょうか?まず、血糖(血液中の糖分)が上がります。直接糖は、血糖を急激に上昇させます。そこで膵臓はどんどんインスリンを作って分泌します。これをインスリンスパイクと呼びます。このインスリンスパイクが起こると、急激に上がった血糖が、今度は急激に下がるという「血糖の乱高下」が起こるのです。これが体を傷つけるので、たとえ間接糖でも摂り過ぎは同様のことが起こるのでご注意ください。
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