先日テレビ(予約殺到!スゴ腕の専門外来SP)で腰痛の特集をしており、そこでスゴ腕の院長が、施術していたのが
AKA博田法なるものであった。
AKA博田法とは?
関節運動学的アプローチ、AKA(Arthrokinematic Approach)とは関節運動学に基づき、関節の遊び、関節面の滑り、回転、回旋などの関節包内運動の異常を施術する方法である。
AKAとは、「エーケーエー」と読み、Arthrokinematic Approach(アルスロキネマティックアプローチ:関節運動学的アプローチ)の略で、当初は動きにくい関節を動かそうとする目的(関節機能障害の施術)で博田節夫(はかたせつお)先生により開発された施術法です。
*参照)日本関節運動学的アプローチ医学会
腰痛とは?
先日のブログ(香川県の腰痛はお任せください。)でも書きましたが、仙腸関節の問題で腰痛が起こることも多く、
実際、ぎっくり腰の施術に関してはこの離解した仙腸関節を調整しなければ回復にとても時間がかかります。
当院でも仙腸関節の調整は行いますが、AKA博田法とは異なります。
当院では、仙骨後頭骨テクニックSOTを用いてこの離解を食い止めます。
AKA博多法では、仙腸関節をゆるめて動かしてとありましたが、非常に強靭な骨幹靭帯である仙腸関節がゆるゆると動くとは、
考えにいのですが、わずかながらに動きがあるのは事実だと思います。
さてAKA博田法を受けられた患者さまはどうだったのか?
この方は、3年前腰痛を患い以後臀部から足先まで痺れと痛みがあった。
病院で血液がさらさらになる薬をもらい1年間のみ続けたが症状は変わらず。
多度津の有名な整形外科でリハビリを行い、硬膜外ブロック注射などをうけたが全く症状は変わらず。
今年の2月に特に痛みが強くなり先日のテレビ放送でAKA博田法を知り、香川でも徳島と高知にある事がわかったので合計2回うけたそうです。
その時は、足があがりやすくなったとの事でしたが、やはり痛みは消えず。
それで、インターネットで当院を探されたそうです。
「やっぱりテレビのようにはいかないね」と患者様は言われていました。
当院では、仙腸関節にもアプローチしますが、骨盤全体の歪みと筋肉の緊張を解きながら、正しい身体のバランス状態に近づけていきます。
特に痛みがあるより遠い部分から調整していきます。
骨盤の大きな歪み、腰椎部への痛み、もちろん頸椎への指標も確認。
固い股関節、押すところすべてに痛みがある下肢。腹部の緊張。上半身もガチガチ。順番に解決していきます。
1回目の施術で立位で痛かった痛みが全くなくなり、足も軽い!
最初の検査で痛かった痛みはすべてなくなりました。
ただ緩めきれていない緊張を今後とりながら再発しない施術を行っていかないとまた同じ事になるので、
そのような方針でいく事をお話しして終了。もちろんストレッチの宿題もお出ししました。
当院では、KEN YAMAMOTOテクニック、SOTをベースに、解剖学的肢位に近づけられるように、様々な手技をとりいれ患者様の痛みに対応いたします。またAKA博田法とは違う仙骨アプローチも行っております。
それからすぐにこの方からのご紹介でご予約を頂きました。
当院では、AKA博田法とはアプローチが違いますが、施術の効果は出ております。
腰痛、座骨神経痛でお悩みならぜひ当院にご相談くださいませ。
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