理研 笹井氏の自殺の原因は抗うつ薬?のんでいた薬は?
薬の副作用で会話の出来ないくらいの状態だった?
小保方晴子氏に端を発するSTAP細胞問題で、その渦中にあった理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長が突如自ら命を絶ったショッキングな事件ですが、笹井氏は薬の副作用で会話の出来ない状態だった様子。
笹井氏は心療内科を受診しており、「鬱(うつ)」だったのでは?と言われている。
薬の副作用で会話の出来ないような状態だったと様々なメディアで報道されているがそれだけ非常に強い薬を服用していたことになる。
抗うつ薬の効果・目的
抗うつ薬の役割は、脳内環境の調整だそうです。うつ病は、辛く悲しい出来事がきっかけで発症することも少なくありませんが、ただの心の強さ・弱さのだけの問題ではなく、病的な気持ちの落ち込みの直接的原因は、バランスを崩してしまった脳内環境にあるとされています。脳内環境を元の状態に戻すために使用されるが抗うつ薬らしいのですが・・・・
「心」という実態のないものに働きかける薬のような気がしてならなく、抗うつ薬の必要性も理解できると思いますが、入院以外で服用されている方が、環境やケアが行き届かない状態でどのくらい最大限の効果が得られているのかは不明です。
どのくらいで抗うつ薬の効果現れるのか?・基本的な服用期間は?
服用のついての効果があらわれるのは、個人差があるとされ1〜2週間はかかると言われています。
また楽になったからといって服用をやめると、また再発する恐れがあるそうですが、私の見ている限りでは、辞めたくてもやめられない様な状態に陥ってしまっている方がほとんどです。
主な抗うつ薬一覧
■ 三環系
- アモキサピン (アモキサン )
- ノルトリプチリン (ノリトレン )
- アミトリプチリン ( トリプタノール)
- トリミプラミン (スルモンチール)
- イミプラミン (イミドール、トフラニール)
- クロミプラミン (アナフラニール)
- ドスレピン (プロチアデン)
- ロフェプラミン (アンプリット)
■ 四環系
- マプロチリン (ルジオミール)
- セチプチリン (テシプール)
- ミアンセリン (テトラミド)
■ SSRI
- フルボキサミン (デプロメール、ルボックス)
- パロキセチン (パキシル)
- セルトラリン (ジェイゾロフト)
■ SNRI
- ミルナシプラン (トレドミン)
- デュロキセチン (サインバルタ)
■ NaSSA
- ミルタザピン(リフレックス、レメロン)
会話の出来ない→正常な精神状態ではない?
もし会話がままならない状態ということであれば、正常な精神状態ではなかったのではないでしょうか?
「不正が発覚してからというもの、笹井氏はうつ状態がひどくなり、最近は抗うつ剤を服用していたという話がある。笹井氏が飲んでいた薬は、最近になって禁断症状の副作用が報告されるようになったそうで、服用を止めると、手足の痺れや耳鳴りといったある種、覚せい剤と同様の症状が出るらしい」(週刊誌記者)
この薬は厚生労働省が「若年の成人で自殺行動のリスクが高くなる可能性」を注意喚起したこともあるものだ。果たして氏の自殺との関係性はあるのか。その真相を本人の口から語られることがなくなったことが悔やまれる。(明大昭平)
もしかしたら薬での施術を行なわなければこのような悲しい事故が起こらなかったのではないでしょうか
ご冥福をお祈りします
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