臓器から見る身体の歪み胃編
胃の機能が低下しているタイプ(身体の軸が前後どちらかに移動:前後に軸ブレしている)・・・ピッチング(pitching)
◆日本人は糖質過多になりがちです。
横から見た時に前後どちらかに軸ブレしている
お米を食べる日本人は糖質過多になりがちです。
日本人は70%このタイプと言われています。
ほとんどの胃が弱い人はお腹に手を当て前傾姿勢になっています。胃が悪いために猫背を作り出していることもあります。前傾姿勢になりやすいタイプは、胃の虚弱、エネルギー不足胃酸過多
◆左側の体温が高い方は食べ過ぎです。
前傾姿勢とは逆にふんぞり返っている・肥満・寝るときに腕を上げて寝る(バンザイ寝)のタイプはエネルギー過多で胃に負担をかけている(食べ過ぎなどで不要な物を過剰摂取しています)メタボリック。
このタイプの方は左側の体温が高いです。また背中が痛いという方は、食べ過ぎが原因です。
◆足が細くならない!!
前後の身体のブレをもっているということは、前傾重心か、後傾重心ということです。
足がなぜか細くならない!常に前後に重心がぶれているために、足の筋肉は常に緊張状態です。
緊張状態で常に足を鍛えている状態なのです。足が細くならないのは、前後の重心がぶれている可能性があります。
◆いつでも眠たい!
いつでも眠たい方は胃・膵臓が弱っています。
◆慢性頭痛を持ちやすい
慢性頭痛や動機も胃が関係していることがあります。
◆口は胃の子分?
東洋医学では胃は口と密接な関係があるとされています。
口内炎、歯茎の問題が出やすいです。
身体は良く出来ています。胃が調子が悪いと口に影響を出し、あまり食べないようにとしているサインなのです。
◆このタイプの腰痛は・・
座っていると腰が痛い。又は、立つときに痛みが出ます。
◆足の長さの差はそんなに大きくない
左右のブレとは違い、前後のブレは足の長さに大きく差が出ません。
◆左足の第二指(又は三指)に痛みがあります。
ここには東洋医学で胃の経絡(ツボ)があります。
ここに痛みがある場合、食べ過ぎや胃の疲れがあります。
◆側頭下顎関節(TMJ)に異常が多いです。
顎関節は、仙腸関節と関係性があるようです。
顎関節症を治すのには仙腸関節も調整する必要があります。
◆左側症候群がみられます。
身体の左側、左の背中、左の腰、左の膝という風になぜか左側に痛みが集中します。
これは、左側症候群を説明したページがありますので、こちらを御覧ください。
(甘いものの食べ過ぎです。)
◆右上腕骨頭が内旋し、体幹左回旋を強いられるため身体が上下に伸長してしまいます。
仰向けで寝た時に右の肩が内旋(右大胸筋が収縮)しているので、右肩の方がよりベットより上がっているように見えます。
*身体が上下に伸長している状態なので、施術は圧縮していく施術になります。こういう方の首の痛みに牽引をかけると、更に身体を壊してしまうことになります。
*ムチ打ちでの施術に首の牽引は絶対にしないでください。
まとめ
糖質過多になりがちな日本人は特に甘いモノで身体の不調につながっています。
足が痩せない、月経異常があるなどの方は甘いモノをやめないと身体の不調は改善しません。
歪みを改善してくれる施術院で施術し、口に入れていくものも変えていき改善していきましょう!