歩くとかかとが痛い!
歩くと踵や足の裏が痛い方がいらっしゃいます。
特に長い時間歩いているわけでもないのに・・。旅先で少し歩くと痛くなる・・・・。
しっかりとした足裏のアーチがないのです!
歩くとかかと・足の裏が痛い方のほとんどが、こうした足裏の正しいアーチが崩れている状態です。
踵が痛くなるほとんどの方が浮き指!
かかとが痛くなる方のほとんどが浮き指になっています。
浮き指とは、
踵と、母指球、小指球を地面に接地した際に、指が浮き上がる状態です。
通常3点接地しなければならない立位での状態で、指が浮いている状態ですので2点でしか接地しておらず、踵重心になってしまいます。
歩行の際の踵着地が3点接地に比べ、かかとへの負担が大きく着地した際のかかとの痛みを生み出します。
浮き指が生み出す身体の不調
- 足首痛
- 膝痛
- 股関節痛
- 骨盤の歪み
- 仙腸関節の離開
- 坐骨神経痛
- 後傾重心
- オスグッド
- シンスプリント
- 足底筋膜炎
- 腰痛
- 外反母趾・内反小指
代表的なものでほかはあげたらキリがない
昔の人は鼻緒のついた履物を履いていたため指で地面を掴んで歩いていた。
しかし靴を履くようになってからはその地面をつかむという運動をしなくても歩けるようになった為歩く時に指先を蹴るような動作を積極的にしなくても歩けるようになった。(していないわけではない)
指先をしっかり蹴らないことで早く大腿四頭筋を完全伸展位にしてしまう動きが起きてくる。それにより四頭筋が緊張しやすい状態が起きてくる。腸脛靭帯や大腿筋膜張筋も緊張させてしまう。
この外転筋群(腸脛靭帯や大腿筋膜張筋)の緊張により縮んだ反対側に骨盤を並行に押し出してしまう事が多い
結果 骨盤の歪みを生み出すこととなり、さらに関連筋肉を緊張させてしまう事になる。
これらの症状の施術にインナーソールやテーピング療法などありますが、当院ではまずは歪んだ骨盤を改善し、下肢のこわばった筋肉をゆるめ、自宅で出来る簡単なストレッチと共に、施術を行います。
足底筋膜の簡単なリリース方法です。
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