あなたは腰痛体操していますか??
整形外科や整体で教わる腰痛体操。
あなたはこれをやってくださいと渡されたプリントをみて腰痛体操をしたことがありますか?
どうでしょうか?腰痛体操をして改善したのでしょうか?
もし改善したのであればそれはそれでいいのですが、ネットには多くの腰痛体操なるものが画像や動画で出回っています。
どれがいいのでしょうか?
間違った腰痛体操?
ネットに出回っている腰痛体操なる画像 ちょっと見ただけではほぼまちがっているものばかりです。
腰痛体操のポイントが書いてあります。
- 体操は医師の指導にしたがって行ってください。
- 無理はしないことが大切です。痛みの激しい時は行わないでください。
- 毎日根気よく続けることで効果があります。
- 各運動の回数は2〜10回が目安です。
- 体操の後に心地よい疲労感が残る程度の範囲です。
これを渡される多くの方が腰痛でお悩みの方です。腰痛の方はまずこれらの動作が出来ないので施術に来られているのがほとんどなのです。
間違った知識①
筋力強化で腰痛は改善しません!
ここで質問です
Sorry, there are no polls available at the moment.腹筋をすると腰痛がよくなると教わっている方がとても多いことがわかります。
当院でお伝えしている痛みの原因は筋筋膜の硬結が関節可動域を制限しているために痛みが出るというもの。
なので筋肉を弛緩させる事が痛みを消失させることにつながります。
「筋肉をつけると痛みがなくなるから本日は筋トレします!」と整体にいって言われたことがあるでしょうか?
多分ですが、ないと思います。(もしかしたらこれだけ整体があるのであるかもしれませんが・・・)
間違った知識②
ストレッチで腰痛が治る
ここでは筋肉を伸ばすと腰痛が治るに言い換えます。
筋肉を伸ばしても筋肉は弛緩しません。
筋筋膜を弛緩させるのには筋腹を押圧し適度な振動刺激がくわわると筋筋膜の緊張が緩み弛緩します。
特に急性期のぎっくり腰などもこの筋の弛緩が出来れば痛みは軽減します。
それは痛み止めの注射をしなくてもです。
腰痛がない方がされるのには問題のない運動だと思います。
でもどうでしょうか?腰痛の方がするには無理なものばかりです。
腰痛時に調整しなければいけない最重要筋肉
腰痛時に調整しなければいけない最も重要な筋肉は腸腰筋群です。
大腰筋や腸骨筋といった腸腰筋が最も調整しなければいけない筋肉です。
もうここでは腰を揉むといった非常にナンセンスなことはお伝えしません。
腸腰筋を弛緩させる際に上記のような運動や体操では行えないのです。
筋肉は揉めば緩むといったものではありません。
特に痛みの伴うよな強い力で押すのは逆効果です。
まとめ
- 筋肉を縮める(起始停止を近づける)
- 筋腹を押圧する
- 振動刺激を加える
- 呼吸を用いる
- 筋膜のつながりを使い緩める
- 緩むイメージを持つ
ゴリゴリのストロングスタイルでは本当の筋弛緩は出来ません。
間違った腰痛体操をしないように注意してください!!
当院にご来院いただけましたら、当院独自の腰痛にならないための宿題を無料でお教えいたしますよ!