歯ぎしりの原因・施術は?歯ぎしりを整体で治す!?
歯ぎしりを歯科医院で指摘された事がありますか?
自分では歯ぎしりをしている自覚が無いので分からない方が多いかも?
歯ぎしりとは?
歯ぎしり(歯軋り)とは、上と下の歯をギリギリとすり合わせたり、グッと食いしばったりすることを言います。
歯科専門用語では「Bruxism:ブラキシズム」と呼ばれます。
歯ぎしりには種類があります。
- グラインディング
- 「ギュリギュリ」と歯を擦り合わせる歯ぎしり。
- 一般的に歯ぎしりと呼ばれているのは、主にこのタイプです。
- クレンチング
- 「ギギュ」と上下の歯を強く噛み合わせる歯ぎしり。
- 音が出ないので気づかないことも多いです。
- タッピング
- 「カチカチッ」と歯を打ち鳴らす歯ぎしり。
- 歯ぎしりの中では珍しいタイプになるそうです。
また、歯軋りとは少し違いますが、「TCH」というものも重要です。
“Tooth Contacting Habit”(歯列接触癖)の略で、上下の歯を”持続的に” 接触させる癖のことです。
普段口を閉じた状態で上の歯と下の歯は接しません。通常、普通の人が1日24時間で上下の歯が接触する時間は15分と言われています。
普段から噛み締める癖、夜中に歯ぎしりを行っている方は、それ以上に噛み締め、舌に歯のあとが付きます。
今すぐチェック!舌に歯のあと(歯形)ありませんか?
このような歯形が付いていれば、間違いなく「歯ぎしり」または「TCH」が行われています。
歯ぎしりの原因
歯ぎしりは、ストレスを解消するために行われていると考えられているそうです。
そのため、歯ぎしりの最大の原因はストレスだという説が現在最も有力
ですが、
当院ではそうとらえていません。
あとで説明したいと思います。
では、歯ぎしりの施術は?
歯ぎしりをどこで施術してもらおうと思いますか?
多分とほとんどの場合が、歯科医院に相談するのではないでしょうか?
歯の擦れ、歯の割れなどを防ぐためにマウスピースをつくってもらうのではないでしょうか?
これは対症療法でしかありません。
根本的な改善にはつながりません。
実際このような物を口に入れておく方がストレスにつながる気がします。
本当の歯ぎしりの原因
では本当の歯ぎしりの原因は何なのでしょうか?
それは、”身体の緊張” ”身体の強張り”なのです。
単に身体の緊張と言っても、そんな生半可な緊張ではありません。
さらにその緊張の原因は姿勢なのです!
身体の緊張を作っているのは姿勢なのです。
”猫背”がその緊張を作り出しています。
頭は身体の8%〜10%の重さがあります。
体重50kgで最大5kgの頭の重さがあります。
ポンド(lb.) | kg | |
---|---|---|
6 | 2.72 | |
7 | 3.17 | |
8 | 3.62 | |
9 | 4.08 | |
10 | 4.54 | |
11 | 4.99 | |
12 | 5.44 | |
13 | 5.89 | |
14 | 6.35 | |
15 | 6.8 | |
16 | 7.25 |
このボーリングの玉をおでこの前に両手でもっている状況が、朝起きてから夜寝るまでずっと続きます。
実際この状況を続ける事が出来ると思いますか?
この状況を、もう何十年も続けています。
肩に力を入れ、背中も、胸も、お腹も、腰も、足はふんばり、腕はぷるぷる震えてきます。
首も、歯も食いしばるかも知れません。
そうやってずっと重たい頭をこのように持ち続けるのです。
身体の力が抜けない
あなたは自分の身体の力が抜けないと感じた事はありませんか?
知らない間に、腹部も肩も、胸も足も力が抜けないでいます。
夜中に寝ていて足をよくつったりしないですか?
知らず知らずと足に力が入ってしまっているのです。
筋肉は本来 押しても痛くない
この辺を押して揺らしてみてください。
痛みがある場合力が抜けていません。
さらにこの部分 前鋸筋
大胸筋と前鋸筋が緊張することで、肩が前に巻き込まれます。
肩が前に巻き込まれると頭が身体の中心から前に出てしまいます。
頭が前に出る▶身体の緊張▶頭が前に出る▶身体の緊張・・・が抜けない負の連鎖から抜けだせません。
寝ている時も身体の緊張が抜けない
そうした姿勢の悪さが寝ている時も身体の緊張が抜けなくなります。
「歯ぎしり」これは、毎日起きておる間中、ボーリングの球をおでこの前で持っている状態が何年も続き
寝ている間も抜けない身体の緊張で起こります。
歯ぎしりをしている人は寝ている間、平均2時間噛みこんでいる状態が続いているのです
「歯ぎしりは、身体の緊張が作っているそしてそれは、姿勢の悪さが作り出している」
ご理解いただけたでしょうか?
では姿勢を改善するために背骨をバキボキ矯正しますか?
たすき掛けの背筋矯正バンドをしますか?
これやった事ある方はわかるのですが、意外としんどいんです。
何故ならば、先ほど話したように、肩は前に巻き込まれる力が強いんです。
それを強制的に後ろを引っ張ってもしんどいだけなんです。
だから長続きしないんです。買っても使わなくなるので、買わないほうがましです。
当院では、バキボキしないで姿勢を正しくしていきます。そしてそれはあなたが悩んでいる歯ぎしりを改善することにもなるんです。
マウスピースを作る前に、歯ぎしりとあわせて起きている身体の疲れや、疲労感、身体のだるさ、寝ても疲れがとれない状態を改善しませんか?
身体の疲れで、肩こりにもお悩みですか?
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香川県のゆったり整体院フィールでは、整体で歯ぎしりを改善に導きますよ〜♪
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