【足のむくみ疲れの方必見!】
ふくらはぎの疲れ、ふくらはぎのだるさは、むくみはふくらはぎを揉んでも改善しません。
ブログ後半で自分でできるセルフケアをご紹介しています
金スマで槙孝子先生のふくらはぎ健康法が紹介されました!
長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい
こんな本が良く売れているそうです。
ふくらはぎ自体を揉むことは非常に良い効果があると思います。
しかし!足・ふくらはぎのだるさ、つかれ、むくみ、張りはふくらはぎをもんでも改善しないのしってましたか?
ふくらはぎは血液循環の要
人間が病気になるのは、血液循環が停滞し、組織の活力が失われたときです。血液が全身を円滑に循環できる体づくりをしていくことは、健康を守る最重要の課題でしょう。
そこで注目したいのが、心臓から最も遠くに位置する筋肉器官=「ふくらはぎ」の働きです。
「ふくらはぎは足の血液を押し上げる第2の心臓として働きながら、心臓の働きをコントロールしている高度な器官。人間は健康なふくらはぎなくして、血液循環を正常に保つことはできないのです」
*出典 ふくらはぎマッサージ – アトピー性皮膚炎 施術 生活習慣病には自律神経免疫療法の湯島清水坂クリニック
ふくらはぎは第二の心臓である!
ただし、人体も重力を受けています。心臓の下部に流れた血液は、その重力に逆らい、上っていかなければなりません。もちろん、心臓から遠くに流れた血液ほど、重力は大きくかかってくるわけです。
そこで、直立二足歩行を始めた人類が重力に抵抗し、血液循環を成立させるための武器として手に入れたのが、ふくらはぎです。すなわち、足先に流れた血液を、ふくらはぎの強靭な筋肉群が力強く押し上げる。その勢いを受けて静脈全体の流れが活性化し、血液は滞りなく心臓に戻される仕組みになっているのです。
しかし、ふくらはぎの筋肉は、その重責ゆえに疲弊もしやすい点に問題があります。筋肉は疲れがたまると硬くなり、弾力性も低下します。つまり、静脈へのポンプ作用を十分に発揮できなくなって、足に血液が停滞しやすくなるのです。
冷え性や足のむくみがふくらはぎに原因があることはわかったと思いますが、さてふくらはぎ、ふくらはぎをもんでふくらはぎが緩むのでしょうか?
高血圧が揉むだけで正常値に!1ヶ月で驚愕の結果が!
なんてありますが、ふくらはぎが硬くなってしまう原因があるから、そのような状態になっているのではないでしょうか?
当院ではガチガチのふくらはぎをもんだりはしません。
しかし、ふくらはぎをさわらなくても、その痛みや緊張を緩める事ができます。
ふくらはぎを揉むのが悪いとは言いません。
ふくらはぎを固くしてしまっている原因を改善して、ふくらはぎを緩めることで、更に良い状態に!早く到着することが出来ます。
ふくらはぎが疲れる・こる・張る原因
実は、臀筋・股関節周辺筋が硬いせいで、ふくらはぎが硬くなってしまうのです。
ふくらはぎの筋膜はラテラルラインと呼ばれる繋がりの筋膜上にあります。
この時、この関連する筋膜に硬結があるために離れた箇所の筋膜・筋肉に影響を及ぼします。
筋肉・筋膜を弛緩させるには筋膜の繋がりをつかって弛緩させるのです。
当院ではふくらはぎを緩めるのに、ふくらはぎももみません。
臀筋・骨盤周辺の筋肉・太もも外側の筋肉をゆるめます。
ふくらはぎに触らなくてもゆるゆるに緩まるのです。
これが筋膜施術と呼ばれるものです。
ふくらはぎの疲れをセルフケアで改善させる方法
この動画は臀筋からスタートしていますが、巻き戻すと骨盤の側面の説明も行っています。
これは当院で患者さまに宿題としてお伝えしている内容です。
筋膜ローラーを用意して挑戦してみてください!
様々なローラーを試した結果、一番痛みが少なく安いものとして下記のローラーをご紹介しています。
(一番おすすめです)
アスリートの方にはもっと刺激の強いものがよいかもしれません。
臀筋の固さは坐骨神経痛とも非常に関係が有ります
坐骨神経痛や変形性ひざ関節症も臀筋・股関節の硬さが関係しています。
冷え性、脚のむくみ、ふくらはぎの痛みにはまず臀筋・股関節をゆるめることから行っててください。
あなたの股関節硬くないですか?
いくらおふろの中で太ももをマッサージしても股関節が硬ければ直ぐに元通りですよ(^_^;)