あなたの腰の痛み レントゲンの結果に影響をうけていませんか?
整形外科に腰痛で行くと、必ずレントゲンを撮ります。
もちろん骨に異常があるか、ないのか?というのは、怪我、事故では非常に重要になります。
慢性的な腰痛、急性腰痛でもほとんどが、「骨に異常はありません」という答えが返ってきます。
しかし、それがお医者様から、「椎間板ヘルニア」や「腰椎脊柱管狭窄症」とレントゲン画像をみせられ、診断されたらどうでしょうか?
あなたはきっとそれが原因だと信じしてしまいます。
ヘルニアと診断された方は、ほぼ100%覚えている
20年来の腰痛など、昔からの腰痛持ちの方の多くがむかしむかしに整形外科でヘルニアと診断されておられます。
しかもかなり昔に言われたことなのに、そう診断された方のほぼ100%の方がそれを今でも覚えています。
お医者様に画像を見せられて、「あなたはヘルニアです!」と言われた事をずっと忘れていないのです。
そして「自分はヘルニアなので・・・腰が痛いんです」と伝えてくるのです。
心理社会的因子が腰痛の回復を遅らせる
2001年のKendrick D.et al によってこんな研究が行われました。
腰痛が10週間続いている41名の患者を対象に、X線撮影群と撮影しない対照群に無作為に割り付け、その後の経過を9ヶ月間にわたって追跡調査をおこないました。
その結果、対照群に比べてX線撮影群は、痛みの持続期間、活動障害、健康状態の成績が悪く、受診回数も多くなったのです。
この結果による世界の研究者の見解は、X線撮影による被爆の影響ではなく、写真を見た患者は自分が重病だと思い込み、不安や恐怖心が高まった結果によるもので、心理社会的因子が腰痛の回復を遅らせると結論づけています。
ヘルニア=腰がいたい原因と自分に言い聞かせているのです。
ヘルニアは腰痛の原因では無い!
以前放送されたテレビ番組でも病院の先生がおっしゃっておられました。
まとめ
あなたの腰痛の原因はヘルニアでは無いことが多いのです。
あなたは、レントゲンの画像で自分はヘルニアだから腰が痛いと思い込んでおられるのです。
そしてきちんとした施術を受けていないから治らないのです。
当院では、腰痛の原因をお話し腰痛を改善していく施術を行っています。
腰痛は当院へご相談下さい!!