「風邪薬は無意味」は医療界の常識?保険適用除外の動き 医療費削減議論が本格化
日本の医療経済の動きに社会保障制度改革推進会議が7月に始まりました。
医療や介護について、無駄を省きながら効率的に機能を強化することを目的としている。社会保障費の増大が問題視される中、無駄な医療の削減が行なわれる予定です。
風邪薬の保険適用除外は世界では常識?
日本では風邪をひいたらどうしますか?
39度も子供が熱をだしたら熱を下げるようにすることをします。解熱剤を服用するはずです。
海外では、発熱は体内のウィルスを熱でやっつけようとしているから、下手に解熱しないほうがいいという考えが多く、汗をたくさんかいて熱を体外に出した後、ぬるいシャワーを浴びて体を冷やすことが一般的なようです。
風邪に薬が要らないというのは、医療の分野では長く常識であり、風邪薬への保険適用は変えられない悪弊でもあった。日本感染症学会や日本化学療法学会はガイドラインで、風邪はほぼすべてウイルスを原因とするもので、抗菌薬は効かないとしている。
国費負担50億円削減
過去にビタミン剤の単純な栄養目的としての処方が2012年4月から保険適用外になりました。また、最近でも14年4月から、うがい薬単独の処方をする場合は保険適用外になりました。以前では風邪で診察を受けた際に、ビタミン剤が栄養補給目的で処方されたり、うがい薬が処方されることがありましたが、結局、ビタミン剤やうがい薬は市販で手に入るし、保険適用により医療機関で安価に手に入れられるのは問題だと結論付けられ保険適用外になりましたが、これによって国費負担がそれぞれ50億円ほど削減できたそうです。
湿布が保険適用外??
近々 湿布が保険適用外になるそうです。
湿布が痛みを改善しないからです。今まで何度も仕分けにあげられていたそうですが、近々の保険適用外の仕分けを受けるそうです。
在庫を処分するために?整形外科で「保険の効く 今のうちに沢山買いますか?」なんておすすめさせることもありそうですねww
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