来院される多くの患者様が薬を服用
当院に来院される肩こりや腰痛の患者様の多くが、薬を服用している。
それは、鎮痛剤であったり、血圧の薬であったり、花粉症の薬であったりします。
その中でも、抗安定剤・抗不安薬、抗うつ薬を処方されて服用されておられる方がいらっしゃいます。
服用する理由は?
服用している理由で一番多いのが、「更年期障害だから」と言われるのです。
誰に更年期障害と言われたのか?と聞くと、心療内科の先生と言うのです。
では、更年期障害ってなんなんでしょうか?
更年期障害の症状
女性の場合
自律神経失調症様の症状、脈が速くなる(頻脈)、動悸がする、血圧が激しく上下する、腹痛、微熱、そのほか女性の場合はホットフラッシュ(ほてり・のぼせ)、多汗、頭痛、めまい、耳鳴り、肩こり、不眠、疲労感、口の渇き、のどのつかえ、息切れ、下痢、便秘、腰痛、しびれ、知覚過敏、関節痛、筋肉痛、性交痛、生理不順など。男性の場合は勃起不全(ED)といった生殖器症状が出現する。
精神症状
ヒステリー情緒不安定やイライラ、抑うつ気分など精神的な症状が現れることも多い。
いずれも心身症の様相を呈することが多く、症状の強弱には精神的要素が大きくかかわってくる。出典:wikipedia
更年期障害の原因は?
女性は閉経期前後になると卵巣機能が低下し、卵巣から分泌される女性ホルモンの一つである卵胞ホルモン(エストロゲン)の量が減少することにより起こる。
とあります。
先日来院された40代の女性は、更年期になりかけていると言うことで、薬を処方された方もいらっしゃいます。
デパスという薬を服用されている患者様
デパスは、おだやかな作用の心の安定薬です。不安や緊張感をやわらげ、気持ちを落ち着かせます。神経症やうつ病など精神的な不具合にはもちろん、心身症のような体の不調が前面にでる病気にも使われます。
出典:薬NAVI
抗不安目的や睡眠導入目的で服用されたのですが、きっかけは心療内科のお医者様の「更年期の入り口にいるので、今のうちに薬を飲みましょう」でした。
「更年期の入り口ってなになんでしょうか?」
<デパスには副作用があります>
- 悪性症候群
- 高熱
- 筋硬直
- ふるえ
- 発汗
- 頻脈
- よだれ
- 意識障害
- 骨格筋障害
この他にもけいれん、不眠、失禁、ねむけ、めまい、ふらつき、頭痛、まぶしい、眼が乾く、眼のかゆみ・かすみ、があります。
まとめ
心療内科は、精神科です。呼び方が違えど、内容は同じ。
上記のような症状は、骨盤の歪み・姿勢の悪さでも説明が付くのです。
この動画を御覧ください。
長いですが、きっとお薬を飲むのが怖くなるはず。
お薬(抗安定剤・抗不安薬、抗うつ薬)は、根本改善など到底出来ないものであると。
コメントを残す