産後、股関節が痛くなり階段を上り下りするのに痛みがある方が来院。
股関節が痛いのですが、股関節だけが原因で痛みを出しているのでは無いことがほとんどです。
生まれながらにして股関節に異常があり、すでに人口骨頭を入れられている方もいらっしゃいます。
手術をしたのにも痛みが治らない方もいらしゃいます。
それは、骨盤の歪みがあるためなんです。
骨盤の歪みがあるために、足の長さが左右異なります。
”片方でハイヒールを履き、片方でスリッパを履いているような状態なのです。”
そんなびっこを引くような状態で何年も歩いていると、膝や股関節、足首が壊れきます。
いきなり股関節が痛くなることはほとんどなく、これら骨盤の歪みからくる股関節の痛みがほとんどです。
さらに言えば、骨盤がゆがむことで出来る筋肉の緊張、それらの左右差なども大きく影響します。
産後は特に骨盤が不安定な状態です。
歪んだ状態で骨盤ベルトを巻いていても全く意味がないことを理解しなければ、これらの痛みは改善しないどころか、
さらに反対側の股関節、膝にも影響するでしょう。
当院では産後の骨盤の矯正のコースも行っていますので、是非ご相談ください。
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