野球少年の股関節痛の施術
10日前に股関節が痛いと親に相談し、接骨院に通うことになった
7日連続で通ったのだが・・・・あまり変化がないので、知人を通じて当院にお越しになった。
当院が近隣接骨院と違う所
問診・術前の検査を行う
いつどのように痛くなったのか?どのようにしたらいたいのか?可動域は?
動作の検査などは10肢位以上行い、術前でどの体勢のときに、どこがいたいのか?を明確にします。
実際お話をしていくうちに、親も知らない痛みが以前からあったなどの発見で、問診に書かれていない痛みを聞き出すことが出来ます。
今回は、あしのシビレが以前からあった事を親の方はご存知ありませんでした。
どこが原因で痛みが出ているのかをご説明する
よそで施術を受けていた方には必ず聞いていますが、以前の施術院で何が原因だといわれましたか?
ほとんどが明確で無い原因。伝えられていない。ただマッサージを受けただけ、ただ電気をあてられただけ。
原因を追求して、どのように施術していくのかをご説明・ご納得していただかないと、意味の分からないまま帰ってしまうケースが多々あり、当院に来られてこの質問をしてもだいたい答えられません。
当院ではご説明しながら施術を行っていき、何が原因なのか?また考えられる姿勢や生活習慣の改善の指導。
最後には図や模型を使った原因と改善方法をご説明します。
待ち時間がありません
完全予約制なので、施術院へいって待つことはありません。
痛みのあるところをもんでも意味がない
今回の野球少年は腰痛も合わせて持っていました。
骨盤の歪み、更には腰椎横突起の下方変位、前方変位がみられ、頚椎へも痛みが確認されました。
通常この子の様に腰椎の横突起下方変位同側の座骨神経痛が見られた場合、椎間板ヘルニアが疑われます。
しかし、SOTというブロックテクニックにより無痛で安全に骨盤矯正と腰椎の変位の修正を行う事が出来ます。
腰部の横突起部の圧痛も頚椎の圧痛も消失。
骨盤の歪みも正しく矯正できました。
これは、ただ腰をもんだだけではムリです。7日間もんでも変わらないのです。
さらに、足底の問題、股関節の問題、肩甲骨の問題、姿勢、様々な問題を指摘しながら、施術を続け、結果この子の股関節痛と腰痛の原因はお腹の緊張が作り出していました。
腹部を調整し、痛みのある動作を一つ一つ改善しながら、最後 階段を降りる時痛かったのを、ドタドタ降りれるまでに改善し終了。
1回の施術で痛み「0」になりました。
ストレッチの宿題
今回の痛みの原因のおさらいをして、痛みが再発しないように、ストレッチの宿題と、気をつけることをお伝えしました。
原因がわかれば対処のやりようがあります。
次の試合も控えていることから非常に喜んでお帰りいただきました。
ただ痛みのあるところをマッサージする。コレではなおりません!
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