仙腸関節炎と診断されたことはありますか?仙腸関節炎の原因は?仙腸関節炎の施術は?
愛媛県の伊予三島から御来院いただきました
この患者様は、腰痛で整形外科に行きMRIをとってもらい「骨には異常がない」と診断。
しいていえば「仙腸関節炎だ」と診断されたそうです。
仙腸関節炎とは?(症状・原因・施術)
ネットでは、仙腸関節炎とはおしりの左右にある関節(仙腸関節)に炎症を起し痛みや熱を持つ疾患とあります。仙腸関節に炎症を起す原因は、腰周りの酷使やおしりへの強い衝撃が加わることされています。
病院でそんな説明を受けるとそうなのかもと感じてしまいます。
そもそも整形外科では、仙腸関節には動きがなく、腸骨と仙骨は1つのユニットとして考えておられ、仙腸関節は動かない不動の関節とも言われています。
動かない仙腸関節に炎症が起こるのでしょうか?
当院では仙腸関節は数ミリですが動くことを前提で施術を行っております。
メディカルは仙腸関節は全く動かない!と頑として言い続けてきたけど今日のアメリカメディカルのニュアンスは少し違ったよ。仙骨は骨盤に対して10度から15度ほど動くよ。但しバラバラな動きは無いと理解しているとのこと。つまり右の骨盤はこっち向いて左は反対むくみたいのはないて。
— 施術家Ken Yamamoto (@KenYamamoto7) 2015, 1月 13
AKA博田法もこの仙腸関節を調整して腰痛を改善するとされています。
骨盤も大きく歪みがあり、写真のように足の長さが左右で異なりました。
この写真はうつ伏せで寝た状態で両足をそろえ、持ち上げた写真です。
左足が極端に短くなっているのが分かります。
骨盤がゆがんでいるためにこういった足の長さに違いが出ます。
人には多少の骨盤のずれがあり、足も多少の長さの違いがありますが、
ここまでずれると腰痛や肩こりなどを引き起こす原因となります。
当院では無痛で骨盤の調整を行います。
仙腸関節の炎症ではない
病院では仙腸関節炎と診断された患者さま。
足のある部分をゆるめると痛くて出来なかった前屈も改善。
仙腸関節部は触っていません。
骨だけ考えていてはいつまでも改善しません。
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