この中学生は、1年前に膝蓋骨の炎症と診断を受けた野球少年
そう言われたのにもう1年も痛いとの事。
膝蓋靭帯炎(しつがいじんたいえん)<ジャンパー膝>
膝の曲げ伸ばしを繰り返すことで、膝蓋骨(しつがいこつ)と脛骨(けいこつ)をつなぐ膝蓋靱帯が炎症を起こして痛みを出します。バスケットボール、走り幅跳びや走り高跳びなどの陸上競技、野球、サッカーなどジャンプを繰り返すスポーツによって起こりやすく成長期にも多く起こります。
症状は膝蓋骨の下<脛骨結節>が痛み、走ったりジャンプをしたりといった動作に痛みが出ます。
急性期は患部が腫れたり、熱くなったりすることもあるそうです。
この子の様に慢性化してくると中強度の痛みが常に起こり、反対側の膝や股関節にも影響を及ぼします。
そこだけが原因ではない
痛い患部だけを診ても改善しないことが多いのはいつも同じで、関連筋肉の弛緩も行います。
膝に関連する下肢の筋肉だけではなく上肢も診ていきながら行いますが、今回は当院にある非常に優れた施術器で、この炎症を施術しました。
30分もかかっていない
1年痛かった膝。しゃがんで痛かったのに痛くないとの事。
30分もかかっていない。コレには僕も驚きました。通常片足で1時間程度を要します。
ちなみに反対の足がオスグッドだったのでこちらも痛み消失。
程度にもよりますが、今回は1時間半で両足の痛みを改善出来ました。
膝蓋靭帯炎(ジャンパー膝)の診断を受けたら
膝蓋靭帯炎<ジャンパー膝>の診断を受けられ、湿布をもらい安静にしておくようにと保存療法をすすめられたら、当院にご相談下さい。
1回で確実に改善するとはお約束できませんが、1mmも痛みに変化がないことは今までにございませんので自信をもって施術させて頂きます。
遠方からおこしの場合施術時間を延長するなどの処置を取り、なるべく1回で完治するような形態をとっております。是非ご相談下さい