捻挫したら「部活が休めていいね」と部活の先生に言われる??
昨日来られた捻挫の中学生の話
右足を2週間前に捻挫して当院に施術に来られました。
捻挫は頻繁に起こっており、左右の足首あわせて4回目。
今回も着地で右足首をひねってしまったそうです。
日頃から、来られる中高生には日頃の身体のケアのお話をさせて頂いております。
なかでも指導者からのストレッチの指導があまりなく、アップもダウンもしっかり出来ておらず、ガチガチの身体で来院されます。
身体が硬いと怪我をし易いからです。なので、身体のケアの指導をしない監督や先生には、正直批判的な事もお伝えすることがあります。
ただ、あんまりしっかりと指導してくれないというのは、児童や保護者の方も同じ意見で、きちんと指導してくてないというのは不安に思われておられます。
ありえない指導者も中にはいる
昨日聞いたお話は、中でも本当にありえない先生に教わっているお子さんのお話でした。
今回捻挫したことに対して、その先生は
「捻挫したら、部活やすめていいね」(練習しなくていいからいいね)という言葉をその子に伝えたそうです。
以前にも、「そのくらいの捻挫は出てもらわないと、疲労骨折している子もでているんだから・・」
など、故障者に無理に部活を強要するような事をしておられるそうです。
週に6日や7日 毎日部活を頑張っているなかで、したくもない怪我。
治って早く合流したいのもやまやまだが、痛みがあり病院でも安静にと言われている中で、怪我の状況も把握していない指導者が言い放つこれらの言葉は、子供にとっては暴力のようなものです。
反抗出来ない生徒は、ムリを押して部活をするため いつになってもなかなか治らない状態。
1年や2年のときにこんなムリをするから、一番大事な総体や肝心な試合のときに痛くて出れないということが本当に多くあります。
この先生は、スポーツ経験が浅く今受け持っているスポーツに対しても経験が無いため、非常に無駄な指示を与えているといいます。
自分の感情で怒り、嫌味も言うそうです。
お子さんがつらそうに話すので、僕自身が直接言われたわけではありませんが、聞いていて本当に腹立たしく感じました。
スポーツに打ち込める期間は短い
思った以上に子どもたちがスポーツに打ち込める時間は限られています。
だから怪我をすることでどれだけ実践を離れ取り残されていくのかも、指導者は理解すべきです。
レギュラーになれるためにみんな一生懸命。
今一度受け持っている生徒や選手の身体の状態を把握するのも指導者の義務では?
今回の様なありえない指導者を選べない生徒は本当に気の毒です。
足首の方は1回の施術で痛みほぼ消失!
痛みの出たときにお電話を頂きましたが、2週間で腫れがだいぶ引くまでお待ちいただきました。
電流施術器で足の痛みの部分を施術。
底屈は少し違和感。背屈は痛みなし!に改善。
随分変化があったことに喜んでおられました。
怪我を早く治して、嫌味な先生に負けない様にがんばれ!!
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