椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症で手術前、手術直前の方へ
酷い痛みやシビレでお医者様に手術するように言われた
当院に来られる手術をされた方が言われた患者様の言葉です。
手術をしても治っていないから当院に来られる
これらのお話を聞くのも、手術では完全に痛みが治っていないために僕が患者様から聞かされるのです。
手術をするまでにいろいろな施術院にいかれた方、いかれていない方様々ですが、手術をするまでに耳に入れてほしい5つの事があります。
1.椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症があなたの足のシビレ・痛みの原因では無い事がほとんど
確かにレントゲンやMRIではこのように神経を明らかに圧迫しており、目で見た情報が鮮明に頭に入るために「コレが痛みの原因だ!」となってしまいがちなのですが、
当院に来られる患者様がこういった診断を受けていて手術をするが、痛みが無くなっていない。
中には
- 寝ていたら、痛みが無い
- 座っているときは大丈夫
- たっていると楽
- おふろに入っていると痛くない
というように何かの体勢をすれば痛みがなくなる姿勢がある方は、施術によって改善されていることが多いです。
それは筋肉由来の坐骨神経痛が考えられます。
2.手術によって100%治るとは限らない
手術の前に説明を受けるのですが100%治る保証はありません。
コレはどこの医者にも言われます。(特にシビレは残りますとか)
お金もかかるしリスクもある。それなのに100%治らないとはどういうことなのでしょうか?
- 痛みは消えたけど、シビレが治らない(神経の痛みが取れるのに数年はかかります・・という説明を受ける)
- 変わらない
- 痛みがひどくなる
- 痛みの範囲がひどくなる
- 痛みの範囲が少なくなるが、痛みは変わらない
- 痛みが少なくなるが、なくなってはいない
- 治ったと思ったが、1年後また痛くなる
3.痛みは残るのに「手術は成功です」のわけとは?
「手術的には成功!」確かにMRIで見ても、圧迫されていたところは綺麗になっている。
先生は、「手術は成功です」と説明してくれるはずです。
これで、痛みはでないはず、シビレは出ないはずです。と説明もしてくれます。
しかし、原因がちがうので、手術は成功でも痛みやシビレが残る方がいるのです。
原因が筋肉由来の場合手術をしても痛みやシビレはかわりません。
4.骨盤がゆがんでいる
整形外科では説明してくれませんが、骨盤の歪みが大きくあり、足の長さが違っています。
骨盤が歪むことで、正しく歩けなくなるのです。
股関節が硬くなり、歩幅も狭くなり、足も上がりづらい、上半身を大きく左右にふらなければ歩けない状態です。
痛みやシビレがある足には強張りもあり、押すと痛みがあります。
これは、骨の問題ではなく筋肉の緊張が問題です。
このような状態で手術してもシビレや痛みは改善しません。
5.ほとんどがレントゲンに映らない筋肉が問題
当院での座骨神経痛が改善出来ているのは、この筋肉にアプローチしているからです。
ご説明をしながら施術を続けますが、脊柱管狭窄症やヘルニアが原因ではないという事が、施術の最後にはご理解いただけます。
まとめ
当院で改善出来ない坐骨神経痛は、どの姿勢、どの体勢でも24時間激しい痛みがある方。
しかし横になったら痛くない、座っていると楽!というように痛みに変化がある方は手技により痛みが改善するケースが多くあります。
是非手術をする前に、一度施術を受けてください。
お気軽にご相談ください。