1年生で夏のマウンドに立つ
本日ご来院の高校一年生は愛媛県松山市からご来院
1年生でありながら夏の大会のマウンドにも立ったそうだが、夏前から痛めた肘が思わしくなく結果も出なかった。
4ヶ月前から痛みだした肘は気づいた時には伸びない状態になっていた。
先日の中学生に続きこの青年も中学時代には全国ベスト8まで勝ち進み、後もう少しで早稲田実業の清宮くんと対戦出来るはずだったらしいが、投球制限で他のピッチャーが登板した試合で敗退したらしい。
施術をしていなかったわけでは無い
痛みが出て直ぐ整形外科で診てもらったが、画像診断で言われた言葉が
今回の痛みに関しては、とりあえず投げないで安静にしておくようにと告げられただけ。
特に診断名も言われなかったそうです。
当院で必ず聞くのは、どういう風に施術・改善していくと説明があったかどうか。
肘が痛くて病院に行き改善するために具体的に何をしてくれて、どうすれば改善するのかを説明を受けているか聞くのだが、ほぼ100%の確率で湿布をくれただけ、安静にしておくようにと告げられただけ。
治るわけがない。
だから、数日休んで無理して練習して更に悪い状態になっている。
今回は週1回べつの整体に3ヶ月通っていたそうですが、施術後10分肘は伸びるが直ぐに又元通り。
そこでは無理やり肘を足で踏まれて伸ばされるという事をされていたらしいのですが、そのムリな施術に正直驚き、2度聞き直しました(^_^;)
当院での施術まずは圧痛確認
マーキングしたエリア内は非常に強い圧痛がある。
野球肘の中でもこれだけの広い部位の圧痛は程度の酷さをものがたっている。
圧痛確認後は施術
まずはこちらの当院自慢の特殊施術器で圧痛エリア内の損傷細胞を活性化させる。
時間は通常の倍かかったがすべて通電完了。
離れた筋肉筋膜を弛める
それから圧痛とは全く離れた筋肉・筋膜をリリース。
このピッチャーは左利きだが右腕のある部分を調整すると伸ばして痛い肘も痛くない状態に!
「痛くない!」
一緒に来られたお父さんも大喜びで、
「びっくりしすぎて鳥肌がたちました!」と言われたのには本当に嬉しかったです!
夜も遅かったのでピッチングの確認は出来ませんでしたが、タオルでシャドウを行ったが痛みなし。
ここからが重要
このまま練習を始めるとだめ。
又すぐに元通りになるでしょう。
なぜなら身体の歪みや他の部位の筋肉がガチガチなのです。
なぜ今回痛みが出たのかは施術中に十分お伝えし、次来院された際に全体的なバランスを整えてから投球をはじめるようにとお伝えしました。
まだ1年生 無理して身体を壊しても後で後悔するだけ。
それにしても将来楽しみなピッチャーが続々と来院されるので、高校野球 愛媛大会も応援する選手が増えて楽しみです!