午後からは5分と立っていられない
この方は愛媛県西条市からお越し下さいました。
10年前から足にシビレがあり、1年半前ご家族の介護をした時ぐらいからシビレは両足に!さらに痛みが出始めたそうです。
病院でMRI診てもらうと、【脊柱管狭窄症】と診断されたそうです。
先生には「もう少し季節が暖かくなったら治るだろう」とその整形外科のリハビリに4ヶ月通いましたが、全く良くなりませんでした。
それから脊髄造影(ミエログラフィー)の検査を行い、そこで初めて先生が「これは痛かったでしょ」と言われ直ぐ手術することになりました。
手術は成功!通常1ヶ月の入院のところを、余分期間を伸ばしてもらい2ヶ月入院し安静な状態でいたので、
あれだけ痛かった足も全然痛くなくなり退院したそうです。
しかし、痛みはその後2ヶ月後今度は左足だけに出てきました。
しかも今度は午後になると5分も立っていられない強烈な痛みだったそうです。
シビレは24時間続く
左足のおしりから、太ももまでは痛み。膝から足先はシビレ。右足の足先にシビレ。
シビレは、体勢や寝方を変えても24時間続いたそうです。
愛媛大学附属病院で、薬や神経ブロックを3回。
薬も全然効かず、ブロック注射も2日しかもちませんでした。
民間療法はカイロプラクティクを手術する前に行ったそうなのですが、バキボキ施術を受けたあと痛くて立てなくなったそうなので、バキボキしない施術探していた所、パソコン教室の先生が、当院を薦めてくれたそうなのです。
この施術が終わった時にしっかり立てていれば第一関門突破
こられたのは13時、この施術が終わった時にしっかり立てていれば第一関門突破。
5分しか立てない生活は想像異常に辛く、痛みが出れば直ぐに横になり安静にし、痛みが引いてくればまた作業してを繰り返しているそうです。
74歳のおばあちゃんですが、痛くなる前は旅行などもいろいろ行けたのに、足が痛くなってどこへもいけてないと悲しんでおられました。
左足を2回骨折していた
足首が硬かったので聞いてみると、昔左足を2回骨折されたそうだ。
浮き指で足関節の可動域が少なくなるとどうしても関連する筋肉や離れた関節までも可動域制限が出てしまう。
明らかな筋肉の緊張の差が左右の足にはあった。
「もしかしたら手術しなくても良かったかもしれないね」というお話を、なぜなのかという説明もしながら施術をすすめた。
念入りに施術もすすめてとっくに14時もすぎていた。
立ってもらうと、24時間シビレ続けた足先は明らかにシビレていないと感じるくらいになっていた。
逆に右側の少しシビレていた方側のシビレが強く感じるくらい。
「足もかるい!」
回旋時に太ももにピリッと走る感じがのこってしまったが、足もかるくシビレが無くなったことにおばあちゃんは大変喜んでおられた。
昨日今治の人と話していた・・・
昨日今治からこられた患者さんは、長年ミシンを掛ける仕事をしていて、その方はあの有名な「今治タオル」を縫っているという話を聞いた時に、
僕のお店のタオルも「今治タオル」にしたいんですよねって話していたのですが、
今日来たおばあちゃん 初めて来たんだけど、おみやげに「今治タオル」を持ってきてくれたんです!!
種類は不揃いだけど、バスタオルからハンドタオル、ミニタオル等10枚くらい。
実はこのおばあちゃんの家 「今治タオル」の製造工場の方だった!!!
全然使えるけど、少しほつれたタオル等 B級品と呼ばれるものでしたが、さすが「今治タオル」ふんわり手触りも違う感じでした!
僕がお店に今治タオル使いたいって言ったたら、今度はいろいろサンプルを持って来てくれるって!
昨日の今日なので、本当にびっくり!!
まとめ
- 手術をする前に、MRIやレントゲンで写らない筋肉にアプローチするべき!
- 筋肉は押して痛いは、異常であると言うこと。
- 今までの骨折や手術も影響している場合がある。
- タオルはやっぱり「今治タオル」!!
今日道に迷った患者様を当院まで連れてきてくださった方、ありがとうございます!
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